バッチフラワーレメディは、イギリスで70年の伝統がある心や感情のバランスを取り戻すための自然療法です。
英国の医師で細菌学者でもあった エドワードバッチ博士が1936年に完成させ、その当時から現在まで全く変わることなく受け継がれ、現在では60カ国以上の国々で使われています。
バッチフラワーは医薬品のように身体的な病気や病状に直接作用するものではありません。
花の持つエネルギーが、人々の感情に働きかけ、心のゆがみを整えて、バランスを取り戻すことによって、自然治癒力をもたらし、心身の健康を導きます。
自分の性格や現在の心の状態をみて、それにふさわしいレメディをとることで、感情の乱れを改善する手助けとなります。
バッチフラワーは、そのときの心の状態(マイナス感情)にあわせて6種類から〜7種類まで一緒に飲むことができます。
バッチ博士のオリジナルであるバッチフラワーレメディには、 バッチ博士のサインと花のロゴがついています。
このロゴがついているレメディのみがバッチ博士の時代からの歴史を持つバッチフラワーレメディとして認められ、品質が保証されているものです。
心に問題をかかえている人の大きな特徴の一つは、同じことを繰り返し言うことにある。
何度も何度も同じことばかり言い続け、周りの人々をひたすら消耗させる。
心が、現在にではなくて、過去のある時点に縛りつけられているようにふるまい続ける。
過去の忘れがたい記憶には必ず、特定の感情がくっついている。記憶がよみがえるたびに、感情はエネルギーを補給し続け、こんどは記憶を強化する。
トラウマは、縛りつけられた記憶の問題だと発見したのはフロイトであった。記憶とは物語のことである。
つまり、トラウマとは、物語の意味を書き換えられることを拒否する病なのだ。
例えば、子供のころに親に何かひどい仕打ちを受けたような場合、ひたすら被害者としての記憶に留まることがトラウマである。
しかし、健全な精神は、意味をいくつにも書き換えることが出来る。例えば、親であってもまだ若く未熟で、親というよりただの子供だった、とか自分もそうであったように、一人の女だったとか、少し違った視点を取れるようになることが、意味を書き換えることができると言うことであり、健康な精神であるということである。
過去の出来事そのものを人は変えることは出来ない。
しかし、その意味を少しだけ変えることが出来る。 キーワードは感情にある。
(矢吹さんのコラムResonanceより転用)
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